2016年09月23日10:34
斎場御嶽
カテゴリー │お出かけ
9/22(木)の秋分の日に
知念の斎場御嶽に行ってきました。
2~3年前にも近くを通りましたが
実際に入るのは20年ぶりくらいだと思います。
ガイドさんと一緒に歩いたのが良くて
自分たちで見ただけでは分からないことを教えてもらえました。
1.ウローカー
お清めのための泉(カー)があるのですが
整備工事中に不発弾が見つかったため
今は近くまで行けません。
早く処理して欲しいです。
2.御門口(ウジョウグチ)
正門です。
聞得大君就任のためのお新下り(おあらおり)の儀式で
首里→与那原→知念と降りてきた一行約700人の内
御門口の中に入れるのは70人ほどだったそうです。
久高島がよく見えます。
3.大庫理(ウフグーイ)
御門口を上がって最初の拝所
方言でいうと 威部(い べ?い び ゐ?)です。
最初と最後に拝みました。
首里城正殿二階も同じく大庫理と呼ばれています。
4.寄満(ユインチ)
昔は 鍾乳石の下に小さな石馬があって
吉凶占いに使われていたそうです。
残念ながら 戦争でたくさんの岩が崩れ
その片付けのドタバタで 無くなったようです
佐敷にあるユインチホテルの名前の由来なのかなと思いました。
やはり首里城に同じ名前の場所があって 台所だそうです。
5.シキヨダユルアマガヌビーと
アマダユルアシカヌビーの壺
前者は 聞得大君の水撫で(ウビナディー)に
後者は 中城王子(皇太子)の水撫でに使われたそうです。
6.三庫理(さんぐーい)
説明は要らないでしょう。
琉球最高の聖域 チョウノハナへ続きます。
7.チョウノハナ(京のはな)
東から上った日光が最初に当たる場所。
今のように久高島が眺められるようになったのは
近年 岩が崩れたためだそうです。
昔は 東側にも大岩があってチョウノハナ全体は
筒状に囲まれて上から 陽が差してきたとのこと。
その筒状の空間が聖域だったそうです。
形式的には三庫理より奥にある チョウノハナが
もっとも格式高い聖域だったそうです。
私は 三庫理そのものが 最高の聖域だと思っていました。
写真は三庫理(さんぐーい)

チョウノハナから見たとき
上の方に 青い横線が入るのは 良い兆しらしいです (^^)/
さらに 反対から見て
白い横線が見えると もっとラッキーだそうです。
反対側からの 白い線は 写りませんでした(^^;
次の写真は
シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺
の上の鍾乳石。
着物の女性が 拝むようにして 俯いているように見えます。

斎場御嶽へは 国道331 から歩いて数100 m 位です。
その道中は道路に色が塗られ 分かりやすく
聖域に向かう 気持ちが整います。
ただ残念ながら 歩きタバコ&ポイ捨てが何名もいました。
観光客が増えすぎて 拝所の維持が大変だと言うことでしたが
聖域近くで ポイ捨てする方には
入園を遠慮してもらってもいいと思います。
南城市関係者の皆様
男子禁制でなく 国道からの数100 m の歩きタバコを禁止を検討してもらえたら
と思います。
知念の斎場御嶽に行ってきました。
2~3年前にも近くを通りましたが
実際に入るのは20年ぶりくらいだと思います。
ガイドさんと一緒に歩いたのが良くて
自分たちで見ただけでは分からないことを教えてもらえました。
1.ウローカー
お清めのための泉(カー)があるのですが
整備工事中に不発弾が見つかったため
今は近くまで行けません。
早く処理して欲しいです。
2.御門口(ウジョウグチ)
正門です。
聞得大君就任のためのお新下り(おあらおり)の儀式で
首里→与那原→知念と降りてきた一行約700人の内
御門口の中に入れるのは70人ほどだったそうです。
久高島がよく見えます。
3.大庫理(ウフグーイ)
御門口を上がって最初の拝所
方言でいうと 威部(い べ?い び ゐ?)です。
最初と最後に拝みました。
首里城正殿二階も同じく大庫理と呼ばれています。
4.寄満(ユインチ)
昔は 鍾乳石の下に小さな石馬があって
吉凶占いに使われていたそうです。
残念ながら 戦争でたくさんの岩が崩れ
その片付けのドタバタで 無くなったようです

佐敷にあるユインチホテルの名前の由来なのかなと思いました。
やはり首里城に同じ名前の場所があって 台所だそうです。
5.シキヨダユルアマガヌビーと
アマダユルアシカヌビーの壺
前者は 聞得大君の水撫で(ウビナディー)に
後者は 中城王子(皇太子)の水撫でに使われたそうです。
6.三庫理(さんぐーい)
説明は要らないでしょう。
琉球最高の聖域 チョウノハナへ続きます。
7.チョウノハナ(京のはな)
東から上った日光が最初に当たる場所。
今のように久高島が眺められるようになったのは
近年 岩が崩れたためだそうです。
昔は 東側にも大岩があってチョウノハナ全体は
筒状に囲まれて上から 陽が差してきたとのこと。
その筒状の空間が聖域だったそうです。
形式的には三庫理より奥にある チョウノハナが
もっとも格式高い聖域だったそうです。
私は 三庫理そのものが 最高の聖域だと思っていました。
写真は三庫理(さんぐーい)

チョウノハナから見たとき
上の方に 青い横線が入るのは 良い兆しらしいです (^^)/
さらに 反対から見て
白い横線が見えると もっとラッキーだそうです。
反対側からの 白い線は 写りませんでした(^^;
次の写真は
シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺
の上の鍾乳石。
着物の女性が 拝むようにして 俯いているように見えます。

斎場御嶽へは 国道331 から歩いて数100 m 位です。
その道中は道路に色が塗られ 分かりやすく
聖域に向かう 気持ちが整います。
ただ残念ながら 歩きタバコ&ポイ捨てが何名もいました。
観光客が増えすぎて 拝所の維持が大変だと言うことでしたが
聖域近くで ポイ捨てする方には
入園を遠慮してもらってもいいと思います。
南城市関係者の皆様
男子禁制でなく 国道からの数100 m の歩きタバコを禁止を検討してもらえたら
と思います。